滄浪泉園の湧水 – 東京都小金井市貫井南町

そうろうせんえんのゆうすい [ 湧水 ]
「東京の名湧水57選」のひとつ。国分寺崖線下から豊かな地下水が湧出する旧波多野邸別邸の緑地。

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詳細

東京都市部の湧水が現存する理由は様々です。寺院や神社の湧水が残っているのは他の地域においてもいえることですが、東京都市部において特徴的なのは、個人の大きな庭園として残存していることが挙げられるでしょう。

「滄浪泉園」もその特徴を備えた湧水です。

「滄浪泉園」は、明治年間、波多野承五郎氏の別邸の庭園だったそうです。
大名主の家を移築し、湧水が湧き出る庭園のあるこの別邸は、まさに武蔵野の風情を閉じ込めた箱庭的な存在だったのでしょう。

近隣の開発にも関わらず、個人によって守られてきたこの武蔵野の箱庭は、現在は東京都によって緑地保全地区指定・買収され、開発の手から逃れ、自然緑地として保全されています。

画像

[ Googleイメージ検索 滄浪泉園 ]

参考資料

東京湧水せせらぎ散歩

リンク

アクセス

場所:東京都小金井市貫井南町
JR「武蔵小金井」下車、徒歩15分


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