出雲大社巌分祠の御神水 – 京都府与謝野町字三河内

いずもたいしゃいわおぶんしのごしんすい　[ 湧水 ]
若狭湾に面する与謝野町の出雲大社巌分祠の白雲宮に湧水があります。

詳細

京丹後市と宮津市に挟まれながら、かろうじてわずかに若狭湾に面する与謝野町。
「出雲大社巌分祠」は、その若狭湾に面した場所から平地が山地にかわる境にあります。

上代から良港として栄えてきた若狭湾。海面が今よりも高かった頃は、現在よりも内陸まで入り江がせまり、この「出雲大社巌分祠」ある津は、港を見守る聖地だったのかもしれません。
いくつものサイトで引用されている紹介文を掲載します。

貴宝殿・後藤神社・白雲宮御神水所の3社からなる出雲大社の分祠。鮮やかな朱塗りの柱が美しい貴宝殿は不老長寿に、後藤神社は縁結びにご利益があるとして広く信仰を集める。白雲宮は山から湧き出るご神水が病気平癒と長寿にご利益があるといわれている。

引用文にある通り、「出雲大社巌分祠の御神水」は、白雲宮にあり、白雲宮御神水所にて頂くことができます。
白雲宮は、本殿がなく、「山」もしくは「森」を御神体とするという古代日本の神道の原型の姿を今に残す神社です。

場所：京都府与謝野町字三河内
京都丹後鉄道宮豊線「与謝野」駅下車、以降公共交通手段なし

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