[ 地下水 ] その名も甘い水という在所にある揚水井戸水の採水場。
甘水の銘水
詳細
かつての甘木市、現在の朝倉市の甘水地区にある「甘水の銘水」。遣唐使・最澄がこの地に立寄り、飲んだ水を「甘い」と讃えたことが「甘水(あもうず)」という地名の由来になっているそうです。
久留米の酒蔵「山口酒造場」さんが移転先として厳選した、酒造りにも適した名水です。結局移転が中止となったため、放置されていましたが、2004年に採水場が完成。かやぶき屋根の採水場製作には、吉野ヶ里遺跡を復活させたスタッフの方々が参加したそうです。
水は有料で、20リットル100円。最初から有料にしたのは正しい判断でしょう。
「甘水の素晴らしさを多くの人たちに知らせる方法」として設置された採水場ですが、その想いと有料であることは、なんら背反するものではありません。
参考資料
リンク
アクセス
場所:福岡県朝倉市甘水
西鉄甘木線、甘木鉄道「甘木」下車、甘木観光バス「千手」下車徒歩10分
場所:福岡県糸島市二丈深江
JR「筑前深江駅」下車、徒歩10分
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