中村研一記念美術館の湧水 – 東京都小金井市中町

なかむらけんいちきねんびじゅつかんのゆうすい [ 湧水 ]
「東京の名湧水57選」のひとつ。中村研一記念小金井市立はけの森美術館中庭の湧水。

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詳細

画家中村研一氏の住居、アトリエがあった場所で、「中村研一記念美術館」個人の美術館として開館ののち、小金井市へ寄贈され、2006年に「中村研一記念小金井市立はけの森美術館」としてオープンし、現在に到っているそうです。
有料施設で立ち入りには時間制限があります。

森が残るこの美術館の中庭に湧水があるそうです。

美術館前の道は、通称「はけの小径」「はけの道」と呼ばれているそうで、まさにこの美術館は国分寺崖線「はけ」の上にあるということでしょう。「はけの小径」は美術館前から、野川に並行するように武蔵野公園、野川公園へとつながっています。

湧水は「はけの小径」脇の水路から野川へと流れ出ているそうです。小金井市の国分寺崖線上には、いくつかの森が残され、そこには必ずといって良いほど湧水が残されています。

かつては湧水が到るところから湧出する場所だったのでしょう。ほとんどの湧水は滅失してしまったか、もしくは下水へと流されてしまっていると思われます。

一度森が失われたら、再び森に戻すことは、住宅地では不可能だといっても過言ではありません。小金井市のほかの湧水同様、まさに貴重な湧水といえるでしょう。

画像

[ Googleイメージ検索 中村研一記念美術館 ]

参考資料

東京湧水せせらぎ散歩

リンク

アクセス

場所:東京都小金井市中町
JR「武蔵小金井」下車、徒歩15分


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