滝沢の湧玉 – 群馬県渋川市赤城町勝保沢

たきさわのわくたま [ 湧水 ]
赤城山麓、滝沢石器遺跡の近くにある湧水。

日本の名水 > 都道府県別一覧 > 群馬県の名水・湧水・水関連情報一覧

詳細

滝沢石器遺跡は1927年ぶ国指定遺跡となった縄文時代から弥生時代にかけての遺跡だそうで、調査の後埋め戻され、現在はその姿を観る事はできませんが、学術的に非常に重要な遺跡だったようです。

赤城山麓西側に位置する場所は、赤城山が育んだ伏流水が大量に湧き出す場所です。「滝沢の湧玉」は遺跡の北東にあり、その水質は良好で清冽なる湧水ということができるでしょう。
ただし取水設備はありません。表流した水を採水することになりますが、飲用には不向きでしょう。

水が豊富な場所には必ずといってよいほど遺跡があります。人のくらしに水がいかに大切なものであるかがわかります。
2000年以上前の縄文時代。この地に住む人々はどんな暮らしを営み、どんな言葉を話し、どんな価値観で集落を束ね集団生活を送っていたのでしょうか。
おそらくは、現代のわれわれより心豊かであったことだけは言えるのではないかと思います。

画像

[ Googleイメージ検索 滝沢の湧玉 ]

参考資料

関東・甲信越 とっておきの名水120

リンク

アクセス

場所:群馬県渋川市赤城町勝保沢
JR上越線「八木原」下車、車で20分


より大きな地図で 日本の名水 群馬県 を表示

日本の名水 > 都道府県別一覧 > 群馬県の名水・湧水・水関連情報一覧

タイトルとURLをコピーしました